
先生、バスケがしたいです!

誰が先生よ……。
それはそうと、子ども向けバスケットボールスクールのハーツは3歳から12歳まで通えるから、小学校入学前からバスケを始められるわよ。

わたしもう大人なんですけど……。
こんにちは、Yunです!
習いごとについて調べるなかで「バスケットボールスクールハーツの評判は?」「3歳からバスケを習って意味あるの?」と疑問に感じていませんか?
そんな疑問をお持ちの方に、こちらの記事では筆者自身のバスケットボールスクールハーツの感想を紹介しています!

この記事を読めばバスケットボールスクールハーツに通わせるメリットがわかります!

バスケットボールスクールハーツとはなにか

バスケットボールスクール「ハーツ」はリーフラス株式会社が運営する全国約660スクール、会員数10,000人以上のバスケットボールスクールです。
運営会社のリーフラスはバスケ以外にも野球、テニス、剣道などさまざまなスクールを手掛けていて、国内スポーツスクール業界ではスクール数・会員数ともに業界1位の大手企業です。
大手企業が運営する団体であるため、子どものバスケットボールスクールに悩まれている方も、ハーツであれば安心して参加することができます。
バスケットボールスクールハーツの特徴

3歳から通える
ハーツの対象年齢は3〜12歳となっていて、未就学児のときからバスケにふれることができます。
3歳から通えるバスケットボールスクールはそう多くありません。「3歳児にはまだ難しいのでは?」と感じるかもしれませんが、それは練習内容次第だと実際に習わせてみて感じました。
ハーツは先生がひとりひとりにの年齢に合わせて練習メニューを調節してくれるので、3歳児が小学生に合わせてがんばる必要はありません。
またチームスポーツを習っている小学生は素直で協調性の高い子どもが多く、年長の生徒が年少の生徒の面倒を見る文化ができあがっています。
指導者への研修制度が充実している
ハーツは公式HPで「全員が指導者のプロ」であるとうたっています。
これについてはハーツが自社の指導員に対して「安全」「教育」「指導」の研修を定期的におこなっていることを理由としているようです。
「プロ」というのが正社員などなんらかの雇用形態をさすのかどうかは調べてもわかりませんでしたが、ハーツの指導員が技術指導だけでなく、幼児・児童の心の成長に関した研修を受けているのであることは習わせているなかでも感じました。
先生たちは子どもが勇気をもってチャレンジしたことを目ざとくみつけ、子どもたちに自信を与える機会をつねに探しています。
その点、ボランティアやアルバイトの多い部活動の外部指導員や小規模のスポーツ教室とは違いがあると言えます。
保護者の負担が軽い
ハーツではお茶くみ当番や祝勝会など、保護者にとって負担となるようなイベント・手伝いはありません。
試合中や合同練習中の写真などもハーツ側が撮影してメールしてくれるので、保護者が大会などに行けない日も子どもの様子を知ることができます。

バスケットボールスクールハーツを3歳から習った感想

筆者は実際に子どもを3歳からハーツに通わせています。そこで感じたことを良い点も悪い点も含めて紹介します。結論としては、現状とくに不満はなく、よいスクールだと思っています。
3歳児がチームプレーを学べる機会は貴重
筆者がハーツを選んだ理由は、早期からバスケにふれさせたい、という思いがあったからです。
ミニバスは小学1年生から募集している団体が多く、早くても5歳(年長さん)ごろからの募集のものしか近所にはありませんでした。
その点ハーツはほかの団体に比べてとびぬけて早くから通うことが可能だったので、その点で差別化されていたと感じます。
実際、3歳からバスケを習っているという経験は子どもの自信につながっています。
3歳からのバスケは、ドリブルもできないしほとんどボールをもって走っているだけですが、子どもにとってはそれが運動能力の基礎になります。
子どもの発達段階的にも腕や指をうまく使うためには全身運動をまず練習する必要があります。
また、ハーツでは3歳であっても小学生たちと一緒にプレーします。小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちの背中を見て学ぶという経験は、家庭内では与えられない価値があると感じました。
ハーツでは未就学児の在籍が多い場合は小学生コースとは別にキッズコースを開設しています。その場合、より未就学児に合った練習メニューがおこなわれます(筆者の通わせているスクールにはキッズコースはありませんでした)。
3歳でも楽しんで練習に参加できるような工夫がある
上記のとおり、ハーツでは3歳でも小学生と一緒にプレーしますが、それは小学生と同じ結果を求められるということではありません。
基本的に練習メニューは近い年齢の子どもとグループでおこないます。3歳児の場合パス練習はボールがバウンドしてもいいですし、シュート練習のゴールは身長より少し高いくらいの幼児用のものが用意されています。
また、試合形式の練習でも、未就学児に対しては先生たちがさまざまな工夫で小学生と一緒に楽しんでプレーできるようにしてくれています。ハンデをつけてくれたり、「○○くんタイム」といって未就学児がゴールまでボールをもっていくのを小学生が妨害しないようにしたりします。
このあたりの細かい手法は指導者によって異なりますが、統一の研修を受けていることもあってどの指導者も幼児のスポーツ指導に対する細かい配慮が行き届いていると感じます。
保護者会的なボランティアは本当に一切ない
公式HPの宣言どおり、ハーツに通わせることによる保護者負担は送り迎え程度になっています。
小学校高学年になると自分で通う生徒も増えてくるので、送り迎えの負担も子どもが小さいうちに限られます。
ハイレベルな技術指導を求めるなら、ハーツでなくてもよい
ハーツは「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」指導をモットーとしています。実際、先生たちは子どもたちがバスケを好きになるように、また、楽しんで練習できるように意識して声かけをしてくれています。
言いかえると、練習中のミスに対して厳しく叱責したり、しがみつかなければふるい落とされるような練習のハードさというのはありません。
バスケットボールの早期教育として、トップレベルをめざした経験を積ませたいと考えている人にはハーツは不向きかもしれません。
バスケットボールスクールハーツの月謝・その他費用
ハーツの月謝はスクールによって異なるため、公式HPにも記載はありません。
各校によって違いはありますが、相場としては毎月7,000〜8,000円程度となっています。
また、月謝のほかに入会費・年会費が必要です。
費用 | |
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入会費 | 8,300円 |
年会費 | 8,080円 |
入会費は入会時のみ、年会費は年1回支払います。年会費にはスポーツ保険代などが含まれています。
バスケットボールスクールハーツはおすすめ!

ここまでの内容を総合すると、子どもにバスケの楽しさを知ってもらいたい保護者の方や、早期からバスケにふれあわせたい保護者の方にはハーツがおすすめです。
運営会社のリーフラス株式会社は2017年には650名だった従業員が2023年には約3,500名になっており、近年急成長しているスポーツスクール企業です。大手としての豊富なノウハウで幼児・児童の心の成長に配慮したスポーツ指導をおこなっています。
人間性の成長に重きをおいた指導をしてくれるので、スポーツ未経験の小学校高学年からであっても、チームスポーツへの参加のしかたを丁寧に教えてもらうことができます。
費用については相場はあるものの細かい金額が各校によって異なるので、近隣の校舎について調べてみてください。ハーツは全国に展開しているので、あなたのお近くにもきっとあるはずです。
