
わたし「マトリックス」大好きです!

マトリックスって縦横に分割してあるから、見やすいのよね。
時間管理でもマトリックスをつかうのが効果的よ。

キアヌ・リーブスは縦横に分かれたりしませんよ。

あ、映画のほうね。
こんにちは、Yunです!
時間管理について調べるなかで「時間管理のおすすめの方法はないか」「時間管理のやり方って具体的にどうしたらいいのか」と悩んでいませんか?
そんな悩みをお持ちの方に、こちらの記事では時間管理のためのおすすめ思考ツールを紹介します!

この記事を読めば、時間を効率的に使う具体的な方法がわかります!

時間管理マトリックスはどのような人に必要か


わたしけっこう当てはまってます。
時間管理マトリックスとはなにか

時間管理マトリックスはアイゼンハワー・マトリックス、優先順位のマトリックス、7つの習慣のマトリックスなどとも呼ばれます。
時間管理マトリックスはタスクを緊急度と重要度で分類するタスク管理ツールです。このフレームワークでは、あなたが抱えているタスクを以下の4つに分類します。

くわしい内容は続きを読んでね!
時間管理マトリックスの歴史

時間管理のマトリックスは欧米ではアイゼンハワー・マトリックス(the Eisenhower Matrix)として知られています。
この手法は第34代アメリカ大統領、ドワイト・D・アイゼンハワー(1890-1969)にちなんで名付けられました。
アイゼンハワー大統領は1954年、演説中に無名の大学教授の言葉を引用してこう言いました。「私は緊急なものと重要なもの、2種類の問題を抱えている。緊急なものは重要ではなく、重要なものは決して緊急ではない。」
数十年後、スティーブン・コビーは、アイゼンハワーのフレームワークを著書『7つの習慣』で広めました。コヴィーの功績により、アイゼンハワー・マトリックスは、ビジネスにおける時間管理と意思決定のフレームワークとして広く使用されるようになりました。

『7つの習慣』は世界で4,000万部以上発行されている超ベストセラーよ!
時間管理マトリックスの重要性
緊急タスクと重要タスクの見分け方
緊急と重要は似たような言葉に聞こえるかもしれませんが、この2つの違いは非常に重要です。
時間管理マトリックスで緊急と重要を区別することで、すぐに取りかかるべきタスクや、他のチームメンバーに任せるべきタスクを特定しやすくなります。
緊急タスクとは
緊急タスクとは、すぐに対応が必要な事項です。これらは目に見えている問題であり、今すぐ注意を払う必要があります。
緊急タスクは、完了しない場合に明確な損失が発生します。
緊急の仕事は避けられませんが、対処に時間をかけすぎると多大なストレスが発生し、疲弊します。

わたしこういうタスクで1日がほぼ終わります……。
重要タスクとは
重要タスクは、長期的な目標と人生の目的に合致するものです。これらのタスクの対処には、計画性と人生哲学が必要です。
重要タスクにかける時間は、時間・体力・精神力の浪費ではなく、価値ある財産への投資になります。
なにが重要タスクかは人それぞれであり、あなた自身の価値観や個人的な目標によって異なります。あなたにとってなにが重要かは、他の誰にも決められません。

本当に大切なのはこういうタスクなんですね!
時間管理マトリックスの4つの領域
時間管理マトリックスには以下の4つの領域があります。

第1領域:「すぐにやるタスク」

第1領域は、緊急かつ重要であるため、すぐに取りかかる必要があります。
この領域には通常期限があり、それを過ぎることは損失を発生させます。したがってこの領域は「問題」や「危機」として解釈されます。
多くの人がこの第1領域の対処のために1日を使い切っています。しかし第1領域にばかり時間を費やしていると、そのほかの重要なことに取りくめず「時間に追われる人」に転落することになります。
第1領域にあるタスクが、本当に「あなたにとって」重要なものかを見直してみましょう。
なかには「誰かにとって」重要なだけの、あなたがやる必要のない第3領域(「誰かに任せるタスク」)に移せるものがあるかもしれません。

わたしにとって重要なことは「幸せだと思える人生を生きられること」です!
第2領域:「予定に入れるタスク」

第2領域は重要な課題ですが、緊急ではないためすぐに対処する必要はありません。
しかし『7つの領域』ではこの領域をもっとも重要視しています。この領域を先延ばしにして手をつけないことは、人生の長期目標から今の行動を遠ざけていくことです。
時間管理は、この第2領域に取りくむ時間を確保して計画すると、スケジュールに柔軟性と余裕が生まれます。

いつでもできると思って放置しちゃうとよくないんですね。
第3領域:「誰かに任せるタスク」

第3領域は緊急だが、重要ではないタスクです。これらは対処を必要としていますが、あなたにとって重要なタスクではないため、あなたが時間を割く必要性はありません。
あなたとしてはなるべく時間をかけたくないタスクですが、対処を必要としているため計画から削除することはできません。
これらのタスクは、あなたよりも時間的余裕がある人や、あなたよりも適性が高い人に任せることを検討しましょう。

わたしは新人だから任せられる相手がいません……。

人に依頼するだけじゃなくて、アプリやAIで自動化することも「任せる」と言えるわ。
第4領域:「削除するタスク」

第4領域は、緊急ではなく、重要でもないタスクです。
期限はなく、タスクへの対処の必要性も低いので、それをしないことの問題は軽微です。
ほかの優先順位が高い事項が完了したあとに、気分転換として取りくむのはよいかもしれませんが、ほかのタスクと優先順位を交換するべきではありません。

やらなくていいなら、やりたくないです!
時間管理マトリックスの具体例

なにが重要度の高いことかはその人の立場・役割によって変わります。
時間管理マトリックスにおいて中核的なポイントは「なにが自分にとって本当に重要なことか」を見極めることです。上記はあくまで例であり、「あなたにとって」重要なことを検討したうえでマトリックスを作成しましょう。
時間管理マトリックスを使いこなすことで変わること

時間管理マトリックスをつねに描けるようになることは、仕事だけでなく私生活も改善します。

時間管理ができるようになりたいです!
