【女性の転職】学習塾業界の働きやすさ・ワークライフバランスは?

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新卒ちゃん
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学習塾業界って女性にとって働きやすいですか?

バリキャリ先輩
バリキャリ先輩

土曜勤務・夜型勤務が基本だから、子育てとの両立は難しい業態ね。能力評価に関しては男女差がないけれど、業界全体で女性の管理職比率が低めな状況が続いているわ。

こんにちは、Yunです!

転職について調べるなかで「学習塾業界って働きやすいの?」「学習塾業界のワークライフバランスってどうなの?」と疑問に感じていませんか?

そんな悩みをお持ちの方に、こちらの記事では学習塾業界の働きやすさについて解説します!

この記事はこんな人におすすめ!
  • 学習塾業界への転職を考えている人
  • 学習塾業界は女性が活躍できる環境がととのっているのか知りたい人
  • 学習塾業界の残業事情について知りたい人

この記事を読めば、学習塾業界があなたにとって働きやすい業界かどうかがわかります!

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学習塾業界の働きやすさ

能力評価に関しては男女の区別なくおこなわれ、女性が活躍しやすい業界です。

ただし、塾業界は土曜勤務・夜遅くまでの勤務が基本であるため男女問わず子育てとの両立には苦しむ可能性があります。また、塾講師の場合は授業が長時間つづくので、体力差が仕事に影響することもあります。

ワークライフバランスの観点では、夜のプライベートの時間が確保しづらい一方、午前中には余裕が生まれやすくなっています。

ただし、夏休みや正月休みなど世間が休暇の時期が繁忙期にあたるため、子どもと一緒に長期休暇を過ごすということはできない場合もあります。

大手3社の働きやすさ・ワークライフバランス

早稲田アカデミー

株式会社早稲田アカデミーは首都圏の難関中学・高校進学に高い実績をもつ企業です。

女性管理職の比率等は公表されている情報がありません。2022年の有価証券報告書では平均勤続年数が8年9か月となっており、長期的に働きつづける人よりもどこかで退職・転職している人が多い傾向にあるようです。

体育会系的な社風であり、実力主義で明るさや元気さが求められる雰囲気があります。この点が合えば、働きやすいといえますが、合わない人にはつらい環境かもしれません。

チームワーク意識が強く休日におこなわれる社内イベントも多いため、プライベートの時間の確保は他社と比べると難しいといえます。

取得している認定マークジャンル
なし

ナガセ

株式会社ナガセは映像授業による「東進ハイスクール」を手がける企業です。

ナガセ単体の総合職は約500名ですが、2023年時点の女性管理職の比率は6.7%と全国平均の約13%よりも低くなっています。女性の役員は0名であり、この点、ナガセの女性リーダー育成は発展途上といえます。

産休・育休制度は整っているが、復帰後の女性が勤務するのは本社または支援業務が多く、校舎勤務は珍しい状況です。

2021年の有価証券報告書でも平均勤続年数が10.7年と短めであり、夜型の仕事であることが女性の勤務継続を難しくしていることが推測されます。

塾業界に共通している点ではありますが、自由な有給消化は難しい業態です。

校舎が小規模では配属される社員が若干名であることも多く、その場合はより休みをとりづらい環境になります。

取得している認定マークジャンル
なし

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河合塾

学校法人河合塾は大手予備校のひとつです。映像授業を手がけている河合塾マナビスは別法人です。

河合塾は2022年時点で管理職の女性比率が29%であり、これは同業他社と比べてかなり高い数値です。正社員の55.2%が女性であり、女性にとって比較的働きやすい環境であるといえます。

産休・育休制度も整っており、復帰後は時短勤務が可能ですし、利用している社員も多くいます。チーフ・校舎長に女性がいることは子育てをする女性従業員にとって安心材料になっています。

2022年の有休消化率は72.6%であり、決して低くはありません。有休消化率を公表していない同業他社も多いことをふまえると良心的といえます。

校舎運営はシフト制であり、プライベートの決まった時間に習いごとなどの予定を入れるのは難しくなっています。

繁忙期以外は週休2日が基本的に守られます。土日勤務があることも、平日が休みになるほうがいいと感じる人にはメリットかもしれません。配属が本社の場合、平日勤務・土日休みになります。

取得している認定マークジャンル
なし

働きやすい企業を選べば活躍できる

R4年男女共同参画白書をもとに作成

上の図は、日本の女性の平均賃金が男性よりも約22.5%低いことを表しています。

先進諸国と比べて日本は女性の平均賃金が男性よりも低い傾向にあります。

女性の管理職比率も先進諸国と比べると低く、働く環境をしっかり選ばないと、女性は男性よりも損をする可能性が高くなっています。

ただし、今回紹介したように女性が活躍できる環境を用意した企業もたくさんあります。
女性にとって働きやすい環境に身を置くことで、これまで以上のキャリアを築くことができます。

新卒ちゃん
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記事のなかで紹介した仕事に興味があれば、転職サイトなどで調べてみてください。

参考

女性の活躍推進企業データベース(厚労省)

各企業公式HP

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