退職する先輩にお花を贈ろうと思っています!
送別の時には花束が定番よね。ただ、相手の好み次第では生花よりも造花がいいかもしれないわ。
花束にするときも、交通手段を考えてサイズを選んであげたほうがいいわね。
好みか〜。……食べられるやつってあります?
食べられるのはないかも……。
こんにちは、Yunです!
プレゼントについて調べるなかで「花をプレゼントしたいけど、どんなものがいいんだろう」「花をプレゼントして迷惑がられないか心配」と悩んでいませんか?
そんな悩みをお持ちの方に、こちらの記事では8種類のフラワーギフトのメリット・デメリットを紹介しています!
この記事を読めば贈りたい相手にぴったりのフラワーギフトがわかります!
フラワーギフトにおすすめのイベント
母の日
母の日といえば、赤いカーネーションを贈るのが定番です。
ただし、同じカーネーションを贈るのでも、花束にしたりボックスにしたりとフラワーギフトの種類を変えることで新鮮さを出すことができます。
また、必ずしもカーネーションでなくてはならないわけではありません。今年は違う花を贈ってみるのも、プレゼントを考えてくれたことが伝わってお母さんに喜ばれることになるでしょう。
入学式・誕生日などのお祝い
お祝いごとには花を贈るのが定番です。
たとえば誕生日は365日それぞれに誕生花があるので、相手の誕生花をくわえてあげるだけでも特別感がでます。
開店・開業祝いであれば豪華な胡蝶蘭が定番です。もう少し小さな花がよければ、バラやダリア、ガーベラなども色鮮やかで花が大きく、見栄えがします。
卒業式・退職などの送別
誰かを送別するときにも、花はぴったりのギフトです。白いバラは「深い尊敬」、ピンクのガーベラは「感謝」など、送別にぴったりの花言葉をもつ花を贈れば、日頃ことばにしていなかった思いも伝わりやすくなります。
電車やバスで帰る人に大きすぎる花束を渡すと、帰宅のときに困らせるかもしれません。相手の交通手段や相手との関係性をふまえて渡すサイズを選びましょう。
お見舞い
入院中は退屈な時間も多いので、室内に彩りが生まれることは喜んでもらいやすく、お見舞いに花を贈るのも定番になっています。
入院している人にお見舞いの花を贈るときは、お見舞いに適した花を選びましょう。
入院中、体を自由に動かせない人に水やりが必要な花を渡すと困らせるかもしれません。また、病室は狭かったり相部屋だったりするので香りが強すぎる花を贈ると香りが室内に充満していまい、かえって迷惑になることもあります。
お見舞いでは香りがほのかで色鮮やかなガーベラが人気です。また、花束よりも水やりの必要ないフラワーアレンジメントにするのもおすすめです。
水やりはできない、っていう人もいますよね。
お悔やみ
お悔やみの際に花を贈るときは、色や種類に気を配りましょう。色は白や淡いピンクなどの落ち着いた色みが適しています。種類はユリやトルコキキョウなどが一般的です。
プレゼントに花はいらない? 迷惑がられる?
そもそも、お花をプレゼントして相手は喜んでくれるのでしょうか。
「プレゼントに花はちょっと……」「花瓶の用意とか水やりとか大変そう」と相手に思われてしまうでしょうか。
結論を言えば、花のプレゼントにはさまざまな種類があるので、シチュエーションや相手を意識して選ぶことができれば「ハズレのプレゼント」となることはほぼありません。
フラワーギフトには、彩り、香り、花言葉などフラワーギフトならではのメリットがたくさんあります。殺風景だった食卓を一輪の花がはなやかにしてくれることを喜んでくれる人は世の中にたくさんいます。
また、シチュエーションによっては花は定番のプレゼントのひとつです。そのシチュエーションにぴったり合ったプレゼントを贈ることは相手に安心感と信頼感を与えることにもつながります。
花言葉がメッセージになる
花が定番といっても、花には豊富な種類があり、それぞれの色・かたち・メッセージ性があります。
特にそれぞれの花が花言葉をもつことは、花がプレゼントとして不動の人気を保っている理由のひとつです。
花言葉をとおして、相手に向けたメッセージを届けることができます。気もちのこもったプレゼントになるので、「自分のために選んでくれた」という思いが伝わります。
相手との関係性や好み、ねらいたい演出から選べば外さない
贈る相手が水やりをしなさそうな人であれば、プリザーブドフラワーやソープフラワーがおすすめです。反対に造花よりも生花を好みそうな人であれば、花束やフラワーアレンジメントがよいでしょう。
飾るスペースに困ることが心配なら、壁にかけておくだけのスワッグもあります。
箱を開けたらきれいな花がでてきた! というサプライズ感を演出したいならボックスフラワーがおすすめです。
花のプレゼントにはさまざまな種類があるので、相手の好みに合わせた形式を選択することができます。
花そのものにまったく関心がない、という相手であっても、サイズが小さく短期間で楽しめる花であれば意外と気に入ってくれることもあります。
大切なのは贈る側が相手の人柄や状況を想像することです。花には人を喜ばせるたしかなパワーがあるので、相手に合わせたかたちでプレゼントを選べば、おおきく外すようなことは避けられます。
こういうときは花を贈っておけばいいだろう、ではなく、相手に合わせてあげることで喜ばれるプレゼントになるわ。
フラワーギフトの注意点
フラワーギフトの種類によってデメリットが異なる
フラワーギフトには花束、ボックスフラワー、スワッグ、ソープフラワーなど、さまざまな種類があります。それぞれにメリットがあると同時に、デメリットとして受け止められるかもしれない点もあります。
デメリットはメリットの裏返し
水やりが楽しめる人もいればそうでない人もいるし、長期的にのこるから造花を喜ぶ人もいれば、のこるものは処分に困ると感じる人もいます。万能な贈り物というのはないので、贈りたい相手との関係性や好みなどから「この人なら、この点をデメリットとは感じないはず」というものを選びましょう。
フラワーギフトの種類
この記事では、以下の8種類のフラワーギフトについてメリット・デメリットを解説します。
- 花束
- スタンディングブーケ
- フラワーアレンジメント
- 鉢植え
- プリザーブドフラワー
- ボックスフラワー
- スワッグ
- ソープフラワー
花束のメリット・デメリット
花のプレゼントの最定番といえば、花束です。大切な人への特別感をだすにはぴったりのプレゼントで、ほかのプレゼントにはない感動を生み出す力があります。
花束は大きなサイズのものでも比較的持ち運びがしやすく、その場で渡して持ち帰ってもらうこともしやすいフラワーギフトです。
花を分けて飾ることもできるため、受け取った側の飾り方の自由度も高くなっています。
花を一本単位で選ぶことが可能なので予算に応じたサイズ調節したり、好みの花の組み合わせにしたりすることができます。
花束のメリット
花束のデメリット
スタンディングブーケのメリット・デメリット
最近はやりのフラワーギフトにスタンディングブーケがあります。
これは花束の一種ですが、ラッピング状態のまま、ぽんと置くだけで飾れる手軽さが魅力となっています。
ラッピングの中では「エコゼリー」という特殊なゼリーが入ったカップに花が生けられており、これによって保水されるので水やりも必要ありません。
花瓶の用意が必要なく、生花なのに水やりなどの手間がいらない、という点が人気の品です。
スタンディングブーケのデメリットは、生花のデメリットとほぼ同じです。いつかは枯れてしまうものなので、そのひとときを楽しめる人に向いているプレゼントです。
スタンディングブーケのメリット
スタンディングブーケのデメリット
手軽に楽しめそう!
フラワーアレンジメントのメリット・デメリット
フラワーアレンジメントも手軽に楽しめるフラワーギフトのひとつです。
花は器のなかにある水を含んだスポンジに生けられているため、花瓶にうつしかえす必要はなく、そのまま飾ることができます。
器は陶器、プラスチック、バスケットなど種類があるため、花と器との組み合わせによってプレゼントの趣向を凝らすことができます。
スポンジを乾かさないための水やりは必要ですが、花瓶をもちあげて毎回水を入れ替える手間と比べるとずいぶん楽になります。
アレンジの手間や器代が含まれるので、花束よりも単価は高くなる傾向にあります。
フラワーアレンジメントのメリット
フラワーアレンジメントのデメリット
鉢植えのメリット・デメリット
鉢植えは多くの場合、購入するときにはすでに咲いた花とまだ蕾のものとが混ざっている状態です。
受け取った相手は花の世話をとおしてそのほかのプレゼントにはない育てる楽しみを得ることができます。
贈る相手が子どもであれば、花の世話は情操教育にも役立ちます。世話をした花がきれいに咲き誇ったときには大きな達成感と感動を与えます。
また、開花前の蕾もあるため、花束やフラワーアレンジメントよりも長期的に花の観賞を楽しむことができます。
鉢植えに使われている鉢や土は、自治体によって処分の方法が異なります。世話も必要なプレゼントなので、贈るときには相手が喜んでくれるかどうかをよく考える必要があります。
鉢植えを贈る相手には、すでに園芸の趣味のある人や小学生くらいの子どもがおすすめです。
鉢植えのメリット
鉢植えのデメリット
プリザーブドフラワーのメリット・デメリット
プリザーブドフラワーのプリザーブド(preserved)とは、「保存された」という意味です。
プリザーブドフラワーはその名のとおり、生花を特殊な加工によって美しい状態で長期保存できるようにしたものであり、ただの生花とちがって水やりの必要なく楽しむことができます。
プリザーブドフラワーは鮮やかな色の花が多いですが、これは染料を使用しているためで、これによって色みのバリエーションも豊かになっています。
また、ワイヤーによってアレンジの自由度も高められており、シチュエーションや好みによって好きな色・かたちの花を選びやすくなっています。
お見舞いのギフトを選ぶときには「水やりの手間がかかる生花はあげても困らせるかも……」とお考えかもしれません。そんなときにはプリザーブドフラワーがぴったりのギフトになります。
また、生花とちがって長持ちするので、もし今回渡す機会を逃したとしても別の機会にまた渡すことができるというのもメリットのひとつといえます。
プリザーブドフラワーのメリット
デメリット
ボックスフラワーのメリット・デメリット
ボックスフラワーは花を箱にしきつめたかたちのフラワーギフトであり、生花のものもプリザーブドフラワーのものもあります。現在のボックスフラワーの主流はプリザーブドフラワーであるため、この記事でもプリザーブドフラワーをつかったボックスフラワーを前提に紹介します。
ボックスフラワーはプリザーブドフラワーのメリットはそのままに、箱に入っているのでプレゼントらしさが足されたものになっています。
箱は高級感のあるものが多く、中身はなんだろうと思って開けると鮮やかな花が入っていた、というサプライズ感を演出できるようになっています。
母の日などで、これまでフラワーギフトを花束で贈ってきた人がこれまでと少し違った趣向を凝らしたいという場合にはボックスフラワーがおすすめです。
ボックスフラワーのメリット
ボックスフラワーのデメリット
母の日に贈って、お母さんにびっくりしてもらいたいです!
スワッグのメリット・デメリット
スワッグはドイツ語で「壁飾り」を意味する語で、その名のとおり花を壁に飾れるようにアレンジしたフラワーギフトです。
スワッグも生花のものもプリザーブドフラワーのものもありますが、主流はプリザーブドフラワーです。
スワッグは壁に飾れるので、食卓や庭などに飾るスペースがない相手にも贈りやすくなっています。
同じく壁やドアにかけるリースとのちがいは、リースが環状なのに対してスワッグがブーケや花束のかたちをしているところです。花束のような見ためなので、渡す際には大切な人への特別なプレゼント感を演出することができ、飾る際には壁にかけるだけという手軽さが魅力になっています。
スワッグのメリット
スワッグのデメリット
壁に飾れるから、アートみたいですね。
ソープフラワーのメリット・デメリット
ソープフラワーは最近流行の造花の一種で、石鹸を素材につくられています。
生花と見まちがうほどに精巧につくられていて、アロマの良い香りがするようになっています。
また、価格も生花やプリザーブドフラワーよりも安価なものが多いことが特徴です。
造花なのでもちろん水やりなどの手間は必要ありません。そのため、プリザーブドフラワーと同じく入院していて体を動かしづらい人や花の世話が苦手な人に贈るのにも適したギフトとなっています。
ソープフラワーは「ソープ」と名がつくものの、本来の石鹸の用途で使うものではありません。また、入浴剤としても使えません。(一部、入浴剤として使えるものもあります)
花の見ためをした入浴剤をお探しであれば、「バスペダル」や「バスフレグランスフラワー」があります。
ソープフラワーのメリット
ソープフラワーのデメリット
自分自身への花ギフトなら、花のサブスクがおすすめ
大切な人に贈りたいものは、自分自身にとっても価値あるものであることが多くなります。
花をプレゼントしようと思う方は、自分自身も花に癒されたり感動をおぼえたりした経験があるはずです。
継続的に花を楽しむときにネックとなるのが一輪一輪を選ぶ手間です。「せっかくなら季節の花を取り入れたり色みのバランスを考えたいけど、毎回考えるのは大変……」という方には、花のサブスクがおすすめです。
花のサブスク(定期便)では毎回プロが花のバリエーションを決めて、季節に合った花を自宅まで届けてくれます。
値段も手頃で、配送の頻度も自分で設定することができるサービスが多くあります。
花のサブスクが気になる方には、まずは大手サービスであるブルーミーをおすすめしています。
ブルーミーについてはこちらの記事で解説しています!