IT系コンサル業界って女性にとって働きやすいですか?
IT系コンサルは客先常駐かによって働きやすさが左右されるわ。
自社勤務の場合、テレワークが普及していることと、成績が性別に左右されにくいというコンサル共通のメリットがあるわ。
こんにちは、Yunです!
転職について調べるなかで「ITコンサル業界って働きやすいの?」「ITコンサル業界のワークライフバランスってどうなの?」と疑問に感じていませんか?
そんな悩みをお持ちの方に、こちらの記事ではITコンサル業界の働きやすさについて解説します!
この記事を読めば、ITコンサル業界があなたにとって働きやすい業界かどうかがわかります!
ITコンサルタント業界の働きやすさ
コンサル業界には戦略系・総合コンサル・人事系・金融/M&A系・シンクタンク系などが含まれます。それぞれの特徴について以下で解説していきます。
IT系コンサルタントのワークラフバランスについては客先常駐かどうかによって大きく異なります。客先常駐の場合、発注者側の企業での勤務となるため、自社がワークライフバランスを推進していてもかならずしもそのように勤務できるとは限りません。
働きやすさに関するIT系コンサルタント業界の特徴は、上記以外にも以下のものが挙げられます。
ITコンサルタント業界の働きやすい会社3選
シグマクシス
シグマクシスの2022年の女性管理職の比率は18%です(公式HPより)。
同社は女性活躍推進法に基づく一定基準を満たした企業に対する認定制度「えるぼし認定」の最高位から2番目の「えるぼし(3つ星)」認定企業です。
産休・育休については、産前6週間・産後8週間の給与100%支給の産休がとれます。育児休業は法定の満1歳までに加え、1歳半までの休業が可能です。シグマクシスは子育て支援に力を入れており、子が満3歳になるまで月75,000円の育児支援手当の支給、第一子で10万円、第二子で20万円、第三子で100万円の出産祝金の支給など特徴的な取りくみをおこなっています(公式HPより)。
ワークライフバランスについては裁量労働制を採用しているため、勤務時間の決まりがありません。同業他社と同じく全体的な労働量は多いですが、予定のある日などは早く帰ることが可能です。
日本オラクル
日本オラクルの2022年の女性管理職の比率は14%です。同社の女性マネージャー率は2016年から5%程度上昇しており、2024年までにさらに5%上昇させることをめざしています(公式HPより)。
日本オラクルは女性の次世代リーダー育成を目的とした「Oracle Women’s Leadership」プロジェクトを2011年から実施しており、年間20回以上のイベントをおこなう累計参加人数700〜1,000名ほどの大規模な活動となっています。
同社は女性活躍推進法に基づく一定基準を満たした企業に対する認定制度「えるぼし認定」の最高位から2番目の「えるぼし(3つ星)」認定企業です。
リモートワークについてはコロナ禍以前の2004年から「Work@Everywhere」制度として開始し、2016年には年間2,000人の社員がリモートワークを利用していました。今後コロナ禍がおさまったとしても、リモートワークの文化がなくなることは考えにくいと言えます。
産休開始前には、会社から産休中~育休~復職までの社内での取り扱いや社会保険手続き等について個別にガイダンスを実施してくれます。あわせて社内イントラネットでの情報掲載によって、ワーキング・ペアレンツの継続勤務を支援する施策もあります。
NTTコムウェア
NTTコムウェアの2021年の女性管理職の比率は9.6%です(公式HPより)。管理職の女性比率は全国平均の13.2%(2022年)を下回っており、課題があります。
NTTコムウェアは女性活躍推進法に基づく一定基準を満たした企業に対する認定制度「えるぼし認定」の最高位から2番目の「えるぼし(3つ星)」認定企業です。
また、次世代法に基づく一定基準を満たした場合に「子育てサポート企業」として認定される「くるみん認定」においても最高位の「プラチナくるみん」を取得しています。
NTTコムウェアでは短時間勤務制度が採用されており、小学3年生以下の子を有する場合に1日4~6時間の短時間勤務を選択することができます。
NTTコムウェアに転職した際に感じるメリットの1位は働きやすさ(公式HPより)であり、ワークライフバランスについては全社的に強く意識されています。
働きやすい企業を選べば活躍できる
上の図は、日本の女性の平均賃金が男性よりも約22.5%低いことを表しています。
先進諸国と比べて日本は女性の平均賃金が男性よりも低い傾向にあります。
女性の管理職比率も先進諸国と比べると低く、働く環境をしっかり選ばないと、女性は男性よりも損をする可能性が高くなっています。
ただし、今回紹介したように女性が活躍できる環境を用意した企業もたくさんあります。
女性にとって働きやすい環境に身を置くことで、これまで以上のキャリアを築くことができます。
仕事も私生活も両立して、人生を楽しみたいです!
記事のなかで紹介した仕事に興味があれば、転職サイトなどで調べてみてください。